東京警察病院の転職薬剤師の給料・年収と募集・求人や待遇・仕事内容は？

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東京警察病院の転職薬剤師の給料・年収と募集・求人や待遇・仕事内容は？

「東京警察病院に転職したい！でも、募集はあるのかな？求人が出ているなら、給料や待遇を知りたい」

東京警察病院は東京都内にある薬剤師に人気の病院ですが、中途採用でも正職員として転職できるチャンスがあります。

東京警察病院に転職した薬剤師の給料・年収や募集・求人情報、待遇と仕事内容を細かく調べました。

これを読めば、東京警察病院への転職に大きく近づくはずです。

 

 

 

東京警察病院に転職した薬剤師の給料・年収や募集・求人状況のまとめ

東京警察病院に転職した薬剤師の給料・年収例

東京警察病院に転職した薬剤師の給料例は約29万円～、年収例は約450万円～です。

 

東京警察病院の薬剤師の募集・求人状況

東京警察病院では、中途採用の正職員の薬剤師求人が出ることがあります。

しかし、かなり人気が高く、すぐに募集が締め切られますので、求人が出たらすぐに応募する必要があります。

 

東京警察病院に転職した薬剤師の待遇

東京警察病院は年間休日数が多く、福利厚生が整っていますので、働きやすい病院と言えます。

高度急性期病院ですが、大学病院ほど高度ではありませんので、急性期医療に興味がある中途採用の薬剤師には「ちょうど良い」病院と言えます。

 

 

 

東京警察病院　紹介動画

 

東京警察病院に転職した薬剤師の給料・年収・ボーナスは？

東京警察病院に転職した薬剤師の給料・年収・ボーナスを調べました。

 

東京警察病院の薬剤師の給料・年収例

東京警察病院の薬剤師の給料・年収は公表されていません。

求人情報にも「当院規定による」としか書かれていないのです。

しかし、様々な情報を合わせると、ある程度推測することはできます。

まずは、同じ警察病院である大阪警察病院から推測していきます。

大阪警察病院は運営法人や都道府県の違いはありますが、同じ警察病院ですし、病院規模も近いので、参考にはなるはずです。

大阪警察病院の薬剤師と看護師の給料の差額から、東京警察病院の薬剤師の給料を推測します。

＜大阪警察病院の新卒給料＞

• 薬剤師：229,405円
• 看護師：271,400円

大阪警察病院の新卒薬剤師と新卒看護師の給料を比べてみると、薬剤師：看護師＝0.8452：1になります。

東京警察病院の新卒看護師の給料は334,872円です。

大阪警察病院と同じように、薬剤師：看護師＝0.8452：1で給料を計算してみると、東京警察病院の薬剤師の給料は283,034円になります。

この給料額は各種手当を含んだ額になります。

これにボーナスを含めて年収を計算すると、

＜東京警察病院の新卒薬剤師の給料・年収＞

• 給料：約28万円
• 年収：約440万円

また、東京警察病院の看護師の年収は、東京都の病院看護師の平均と比較すると、平均～50万円くらい高いです。

給料において、薬剤師は都市部よりも田舎が高い、看護師は田舎よりも都市部が高いという違いはありますが、看護師データから考えると、東京警察病院の薬剤師の給料・年収は平均と同じ～50万円程度高いと推測できます。

東京警察病院は「公益財団法人 自警会」が運営している病院です。

厚生労働省の医療経済実態調査報告によると、一般病院の薬剤師平均年収は550万1882円です。

このことから、東京警察病院に転職したら、各種手当などを含めると、40歳前後で年収は550万円前後になると考えて良いでしょう。

先ほどの説明と重複する部分はありますが、厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、薬剤師の給料・年収は、

• 東京よりも地方が高い
• 規模が大きい職場よりも小さい職場の方が高い

という傾向があります。

このことから、東京警察病院に転職した場合の給料・年収は・・・、

• 地方からの転職組→下がるかも
• 都内の小規模職場からの転職組→下がるかも
• 都内の大規模職場からの転職組→さほど変わらない

と言えます。

 

東京警察病院の薬剤師のボーナス

東京警察病院の薬剤師のボーナスは、4.5ヶ月分が年に2回支給されます。

東京警察病院のボーナスは、毎年安定して4.5ヶ月分前後が支給されています。

そのため、東京警察病院に転職したら、毎年の年収がボーナスで大きく増減する心配はあまりしなくて良さそうです。

 

 

 

東京警察病院の転職薬剤師の募集・求人状況

東京警察病院の中途採用の正職員の求人はかなりレアです。

でも、薬剤部の欠員状況によっては、中途採用の正職員の求人は出ることがあります。

以前に出ていた中途採用の正職員求人には年齢制限があり、「35歳まで」となっていました。

35歳までとなると、おおよそ「卒後10年」となります。

35歳までは東京警察病院に転職できるチャンスがあると考えると、ほかの大規模な総合病院よりも転職チャンスは大きいと言えます。

ただ、東京警察病院は薬剤師からの人気が高いので、求人が出てもすぐに応募が締め切られてしまいます。

そのため、求人を見逃さず、すぐに応募することが重要です。

求人を見逃さないためには、転職サイトに登録しておくと便利です。

転職サイトで担当コンサルタントにお願いしておけば、東京警察病院の求人が出たらすぐに連絡してもらえるので、自分だけでチェックするよりも求人を見逃すリスクが少なくなります。

 

 

 

東京警察病院に転職した薬剤師の待遇・仕事内容・やりがい

東京警察病院の仕事内容

病院機能 東京都指定二次救急医療機関、東京都災害拠点病院、東京都脳卒中急性期医療機関、東京都肝臓専門医療機関、東京都CCUネットワーク施設、東京都区部災害時透析医療ネットワーク施設など

業務内容 調剤・服薬指導・注射薬の調整・医薬品情報・薬品管理・治験など

チーム医療 感染対策チーム、栄養サポートチーム、緩和ケアチーム

夜勤（当直） あり

無菌調剤 あり（通院化学療法センターあり）

東京警察病院の薬剤師の業務範囲は幅広いですが、特に病棟業務に力を入れています。

各病棟や通院化学療法センターに担当薬剤医師を配置して、患者さんに近い場所で業務を行っています。

 

東京警察病院の年間休日数

東京警察病院の薬剤師の年間休日数（公休）は約130日としっかり確保されています。

シフト制にはなりますが、カレンダー上の休みのほかに年末年始休暇や夏季休暇があります。

一般的な病院に比べて、年間休日数はかなり多いですので、オンオフのメリハリをつけやすい職場と言えます。

 

東京警察病院の福利厚生

東京警察病院は福利厚生は一通りそろっています。

2019年には職員用の保育園がオープンし、薬剤師も利用することができます。

警察の職域病院ですので、福利厚生は手厚いです。

ただ、住宅手当は8,000円と少なめなので、薬剤師が病院周辺で一人暮らしすると、経済的にやや厳しいかもしれません。

 

東京警察病院の立地や通勤状況

東京警察病院はJR中野駅から徒歩10分と便利な立地にあります。

中野駅から途中までは屋根があるアーケード街の中野サンモールを通っていけますので、雨の日もそれほど通勤は苦になりません。

 

東京警察病院のキャリアアップ・資格取得・学会発表

東京警察病院では、各学会に所属して認定実務実習指導薬剤師などの資格を取得し、キャリアアップしている薬剤師が多いです。

また、学会発表や論文執筆なども行っていますので、キャリアアップしていける環境と言えます。

 

東京警察病院の異動の可能性

東京警察病院を運営しているのは「一般財団法人 自警会」です。

自警会は東京警察病院以外に病院を持っていませんので、異動・転勤の可能性はありません。

ただ、東京警察病院の薬剤科の中で、担当部署が変わることはよくあります。

 

東京警察病院の人間関係

大病院の中ではそれほど薬剤師の数は多くなく、アットホームと言えます。

ただ、東京警察病院は各病棟に担当の薬剤師が配置されますので、患者さんはもちろん、医師やコメディカルとのコミュニケーションは重要になります。

また、看護学校はありますが、薬学部がある大学はありません。

そのため、様々な大学出身の薬剤師がいるため、学閥・出身大学で肩身の狭い思いをすることは少ないでしょう。

 

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東京警察病院のプロフィール

基本情報

運営母体	一般財団法人 自警会
所在地	東京都中野区中野4丁目22番1号
病床数	415床
職員数	850名（薬剤師26名）
診療科	総合診療内、腎代謝科、血液内科、消化器科、循環器科、呼吸器科、膠原病リウマチ科、神経科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、形成・美容外科、皮膚科、脳血管内治療科、産婦人科、眼科、泌尿器科、麻酔科、放射線科、耳鼻咽喉科、救急科、病理診断科、リハビリテーション科
救急体制	2次救急
設立	1929年3月18日
電話番号	03-5343-5611

歴史

1929年3月、財団法人自警会の会員の拠出金により、東京警察病院が開設

1945年、東京大空襲での救護活動

1945年、一般にも東京警察病院を開放

1960年、第一次安保闘争での救護活動

1966年、東京警察病院多摩分院を発足

1970年、救急センターの開設と新病院全館竣工

1972年、あさま山荘事件での救護活動

1979年、東京警察病院創立50周年記念式典の施行

1992年、多摩分院を西東京警察病院に名称変更

1995年、地下鉄サリン事件での救護活動とオウム真理教捜査協力

2008年、現在の場所に新築移転

2019年、手術支援ロボット「ダヴィンチ」を導入

施設の写真